内容説明
本書は、江戸時代末期、天然痘から人々を救うために奮闘した、ある小藩の藩医の動きを中心に、中国および西洋からの種痘法の受容と排斥とその普及に至る跡を辿る。もう一つの蘭学史。種痘法の受容は、医学を漢方から西洋医学に変えるきっかけとなり、開国倒幕の導火線の一つとなった。
目次
序章 種痘への道は遠く
第1章 痘瘡の脅威
第2章 種痘の導入と成功
第3章 種痘の普及
本書は、江戸時代末期、天然痘から人々を救うために奮闘した、ある小藩の藩医の動きを中心に、中国および西洋からの種痘法の受容と排斥とその普及に至る跡を辿る。もう一つの蘭学史。種痘法の受容は、医学を漢方から西洋医学に変えるきっかけとなり、開国倒幕の導火線の一つとなった。
序章 種痘への道は遠く
第1章 痘瘡の脅威
第2章 種痘の導入と成功
第3章 種痘の普及
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